直流耐圧やケーブル劣化診断で使用する測定器として
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双興電機製作所/HVT-25K (soukou.co.jp)
ムサシインテック/ IP-701G(musashi-in.co.jp)
HLD-20D | ハイ・リケスタ | 中部精機株式会社 (chubuseiki.co.jp)
この3台がメジャーだと思います。
この手の試験器の
内蔵電流計を校正するには
測定器本体の出力に
標準電流計、可変抵抗器を繋いで
出力電圧可変と抵抗可変で
出力電流を調整して
おこなっています。
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HVT-25(旧型)は短絡1kVで0.2mA流れます。
![](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/10/f66587f288ce83273c595cea43a05685-512x384.jpg)
短絡して上がるだけ上げると
約4kV、0.72mA程度までで頭打ちとなるので
電流計1mAレンジは0.7mAまでが
校正範囲となります。
![](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/10/8d0aa9501071471f1a8c76d6a337490d-512x384.jpg)
IP-701Gは0.69kV、1.2mAまでで頭打ちなので
電流計2mAレンジは1.2mAまでしか
校正できません。
出力上限まで校正できていれば
それ以上は必要ないですが、
もしレンジの最高値まで校正したい場合
測定器をばらして電流計回路に直接、
別の発振器による電流を
流すしかないのかなと考えられます。
![](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/10/f969b338e1b67b29ef6fe8e8d943a3ba-512x384.jpg)
HVT-25の1mAレンジの校正では
電圧4kVくらいまで上げられるのですが、
過去にデジタルマルチメータへ
高電圧を喰らわせて
再起不能にしたことがあります。
ですので、
電圧をある程度上げないとならない場合
もう焼きたくないので
すでに生産終了した
横河電機製アナログ直流電流計を
ヤフオクで手に入れました。
レンジは0.1-0.3-1-3mAです。
年数は古いのですが
標準計器で校正したらとてもいい精度でした。
準標準計器としてこれを
高電圧をかける必要がある
電流計校正に今後使用します。
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