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つくばの"すーさん"
電気管理技術者
つくば電気管理事務所です。
茨城県つくば市を拠点に
自家用電気工作物(高圧電気需要家)の
外部委託電気保安管理業務
および各種測定等試験業務を
おこなっております。

このブログでは
電気管理技術者(電気主任技術者)として
自家用電気工作物の
実務に関することや
各種業務で経験したことを
随時掲載しています。

仮設電源切替盤の本接続工事はいろいろあって大慌て

前に書いた

この仮設電源切替盤の

本接続をおこないました。

事前に対象回路と接続する仮設電線は

確認準備済でしたので

確認さえ怠らなければまちがいないはず。

何台もあるターミナルアダプタ

さまざまなところに張り巡らされているだろう

LANのHUB

バッテリー内蔵電話交換機(PBX)に至る3系統。

工事完了後、

ポータブル電源を接続し

仮設電源切替テストをおこないました。

ところが、

ジリジリと音が聞こえたり

通電確認ランプがつく電源タップなのに

ランプがつかなかったりで

あれこれ確認で大慌てすることになりました。

確認の結果、

ジリジリの音の正体は

2つ上の写真真ん中の

動力盤表面養生に置いてある

プラべニアに貼られた両面テープが、

電源確認のため体を入れた際動いて

盤にくっ付いて剥がれる音が

絶妙なタイミングで鳴っただけでした。

ですので

電気は関係ありませんでした。

PBXの電源タップは

直接ポータブル電源に刺したところ

やはり通電ランプは点きませんでしたが

100Vは確認できました。

電源タップの内部配線が

どういうふうになっているのか

ネットでは取説等出てこなく

調べられませんでしたが、

もしかしたら

ポタ電の非接地電源では

点かない構造だったりするのでしょうか?

そんなこんなで嫌な汗をびっしょりかきつつ

仮設電源切替テストまで無事完了しました。

電源タップのランプについては

検証しないとすっきりしないので、

後日同等品を手に入れて

検証のため商用電源とポタ電源で比較したり

ばらしたりしてみるつもりです。

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