常時入りのベースコンデンサなしで
自動力率調整装置により
VCSで入り切りされるコンデンサが4台ある現場の
月次点検で気が付きました。
新設から1年たつ現場なんですが
はじめて力率99%になっていました。
力率100%で
デマンド288kW×基本料金単価1684.4円×(割引1.85-100%)=¥412,439のところ、
力率99%だと¥417,291で
ひと月¥417,291-¥412,439=¥4,852割増しになります。
三菱三相自動力率調整装置 VAR-6A/VAR-12A (mitsubishielectric.co.jp)
設備に対して負荷が普段軽めなので
軽負荷遮断が効き過ぎているのではと思いました。
軽負荷遮断の%設定を下げてみたところ
軽負荷領域表示が消えて
コンデンサ1台投入されました。
問題ない限り
このまま運用してみます。
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