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つくばの"すーさん"
電気管理技術者
つくば電気管理事務所です。
茨城県つくば市を拠点に
自家用電気工作物(高圧電気需要家)の
外部委託電気保安管理業務
および各種測定等試験業務を
おこなっております。

このブログでは
電気管理技術者(電気主任技術者)として
自家用電気工作物の
実務に関することや
各種業務で経験したことを
随時掲載しています。

計器校正確度(許容値)について共立電気計器株式会社へ問い合わせてみました

最近、絶縁抵抗計について

計器校正報告書の

内容の見直しをおこなっています。

昨年知り合いから預かって校正した

KEW 3552BT|絶縁抵抗計|製品情報|共立電気計器株式会社 (kew-ltd.co.jp)

について。

預かったときには気にしていませんでしたが、

このメガの1000Vレンジは

他社のメガの最大表示値が2000MΩや4000MΩのところ

41.99GΩまで表示できるそうです。

表示できるから良い悪いということはありませんが

すごいなと思います。

そんなメガの仕様書の中で、

デジタル計器の確度なら

大抵±x%rdg±#dgtと書かれており

読み値に対しての±x%±表示最小桁数#が加算されるものが

ほとんどのような気がしますが、

1000Vレンジ、確度(許容値)の上記以外測定範囲4.00~40.00GΩは

±5%rdg±0.4%perGΩと書いてあります。

この±0.4%perGΩという意味が分かりません。

わからないとすっきりしないので

共立電気計器株式会社へWeb問い合わせを出したところ、

電話とメール両方で親切な説明をしていただけました。

”±0.4%perGΩ”

per→当たり

GΩ→1 GΩ

1 GΩあたり±0.4%の確度が加算される。

例えば4 GΩ測定値の場合

4 GΩ ±5%rdg ±(0.4%×4)となります。

わからないことを知れてスッキリしました。

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