最近、絶縁抵抗計について
計器校正報告書の
内容の見直しをおこなっています。
昨年知り合いから預かって校正した
KEW 3552BT|絶縁抵抗計|製品情報|共立電気計器株式会社 (kew-ltd.co.jp)
について。
預かったときには気にしていませんでしたが、
このメガの1000Vレンジは
他社のメガの最大表示値が2000MΩや4000MΩのところ
41.99GΩまで表示できるそうです。
表示できるから良い悪いということはありませんが
すごいなと思います。
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そんなメガの仕様書の中で、
デジタル計器の確度なら
大抵±x%rdg±#dgtと書かれており
読み値に対しての±x%±表示最小桁数#が加算されるものが
ほとんどのような気がしますが、
1000Vレンジ、確度(許容値)の上記以外測定範囲4.00~40.00GΩは
±5%rdg±0.4%perGΩと書いてあります。
この±0.4%perGΩという意味が分かりません。
わからないとすっきりしないので
共立電気計器株式会社へWeb問い合わせを出したところ、
電話とメール両方で親切な説明をしていただけました。
”±0.4%perGΩ”
per→当たり
GΩ→1 GΩ
1 GΩあたり±0.4%の確度が加算される。
例えば4 GΩ測定値の場合
4 GΩ ±5%rdg ±(0.4%×4)となります。
わからないことを知れてスッキリしました。
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