これは

高圧絶縁抵抗測定で
主に使用している
株式会社 双興電機製作所/高圧絶縁抵抗計ハイボルトテスタ HVT-11K (soukou.co.jp)
です。

なんだか測定値が安定しないな、と
観察してたら
高圧出力コードの
メタルコネクタ付け根から
コードのシールドが見えてます。
長年の使用で
引っ張られて抜けてきたのだと思います。
手直しでどうにかなるかなと
ばらしてみました。

メタルコネクタにシールドは触れるように、
そしてLINEはメタルコネクタ内部で
シールドとの絶妙な距離がとられているようです。
自力で補修してみました。
修理後に使ってみましたが、
ライン側とシールド側が触れてしまってるようで
測定値100GΩオーバーになってしまいました。
被覆が柔らかいシリコンゴムでできているため
メタルコネクタを締め付けた際に
伸び縮みするため調整が難しいです。
これ直せたとしても
LINEとガードの距離が正しく保てているか
自信が持てないので

結局コードは買い換えました。
専用品なのでいい値段しますが
信頼できないものは使う気がしないので、
修理に不安がある方は
無理せず買い替えましょう。
ちなみに測定値の不安定原因は
LINEコード損傷ではなく

アースコードの断線でした。
アース断線状態で測定すると
ボディに触れたとき感電します。
実際感電してビリビリしました。
こちらは単純なので
手直しで済みました。
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