これは
![](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/09/20230915-9df752c89aba5d23348aca7794c52d9f-512x384.jpg)
高圧絶縁抵抗測定で
主に使用している
株式会社 双興電機製作所/高圧絶縁抵抗計ハイボルトテスタ HVT-11K (soukou.co.jp)
です。
![](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/09/20230915-79661cd7fb46357bfcd8ca1b9a8b0ca1-512x384.jpg)
なんだか測定値が安定しないな、と
観察してたら
高圧出力コードの
メタルコネクタ付け根から
コードのシールドが見えてます。
長年の使用で
引っ張られて抜けてきたのだと思います。
手直しでどうにかなるかなと
ばらしてみました。
![](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/09/20230915-a00b29ef4877bbde890d12a31068cbc9-512x384.jpg)
メタルコネクタにシールドは触れるように、
そしてLINEはメタルコネクタ内部で
シールドとの絶妙な距離がとられているようです。
自力で補修してみました。
修理後に使ってみましたが、
ライン側とシールド側が触れてしまってるようで
測定値100GΩオーバーになってしまいました。
被覆が柔らかいシリコンゴムでできているため
メタルコネクタを締め付けた際に
伸び縮みするため調整が難しいです。
これ直せたとしても
LINEとガードの距離が正しく保てているか
自信が持てないので
![](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/09/20230915-0cd82d3c4c77d02869de029b77b7bcb6-512x384.jpg)
結局コードは買い換えました。
専用品なのでいい値段しますが
信頼できないものは使う気がしないので、
修理に不安がある方は
無理せず買い替えましょう。
ちなみに測定値の不安定原因は
LINEコード損傷ではなく
![](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/09/20230919-IMG_9155-512x384.jpg)
アースコードの断線でした。
アース断線状態で測定すると
ボディに触れたとき感電します。
実際感電してビリビリしました。
こちらは単純なので
手直しで済みました。
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