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鈴木研志(すずきけんじ)
電気管理技術者
茨城県つくば市を拠点に、電力会社から高圧電力を供給される工場やビル等の電気設備の保安管理業務および各種測定等試験業務をおこなっております。

このブログでは電気管理技術者(電気主任技術者)として自家用電気工作物の実務に関することや各種業務で経験したことを掲載しています。

難しい材料選定

年末試験業務に入っている

現場にてリレーの更新があり、

更新後リレー試験と保護連動試験を実施。

ところが保護連動試験で

所内制御電源を仮設にて入れて

過電流継電器の接点を短絡するも

遮断器を飛ばすことができない。

遮断器の入、切操作は動くのに

原因がわからない。

調べてみると、

コントリはDC140V出ているのに

トリップ回路にはDC50Vしか出ていませんでした。

キュービクル内に保管されていた

回路図面を見ながら配線追ってみると

コントリ(コンデンサ引外し装置)からの

出ている遮断器入切回路と

過電流継電器による

引外し回路の配線に違いがある模様。

これ以上はどうもわからないため

交換した業者に説明したところ、

コントリが・・・と気が付かれました。

今回取り付けられたものは

三菱KF-100Eで、

上記画像のように

DC+側とDC-側にダイオードが入っていて

回路図で言うところの

AC2とDC-を共通では

兼用できない仕様なのが原因のようでした。

三菱

KF-100CDという型であれば

AC2とDC-間にダイオードがないため

 よかったようです。

今回は古いコントリに戻して

来年更新することとなりました。

コントリの選定は

気を付ける必要があると

学びになりました。

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