

月次点検において、
非常用予備発電機がある事業所では、
毎月の点検時に必ず運転確認を行っています。


目次
界磁異常の警報が発生
試運転を開始したところ、
発電電圧の表示が「41V」となっており、「おかしいな……」と思っていると、
保護回路の遅延タイマー作動から30秒後に
【界磁異常】の警報を発して運転停止してしまいました。
お客様へスムーズに報告・提案ができるよう、
私なりに現場で調べられる原因を洗い出すことにしました。
発電機出力電圧の測定


モニターの表示不良も疑いましたが、実際の測定電圧もやはり41Vでした。
ガラス管ヒューズの導通確認


目視で確認できるガラス管ヒューズは、
すべて導通を確認しました(異常なし)。
界磁回路(J、K端子)の絶縁抵抗測定と導通確認


界磁回路側(AVR側にはメガを当てない)絶縁抵抗測定実施。


念のため、回路自体の導通も測定してみました。
AVRの外観確認


AVRの基板目視チェック。
黒っぽいコーティングが施されているようですが、
これが通常の仕様なのか、それとも熱などによる変色・焦げなのかは
判断がつきませんでした。
※半導体破損を防ぐため、AVR(自動電圧調整器)側にはメガを当てないよう注意しています。
お客様への報告と、まさかのタイミング


撮影した画像付きの報告書を持参して、
お客様へ報告に伺いました。



発電機が故障しています。
発電機の故障だよね。昨日の消防点検で『発電機の調子が悪い』って指摘されたから、急いで来てくれたの?



???(いえ、それは私の訪問のタイミングが良すぎただけです……笑)
前日にちょうど消防点検があり、
全く同じ指摘を受けていたようです。
そのため、
私があたかもその連絡を受けて急行したかのように
思われてしまいました(笑)。



確認・測定は行いましたが、これ以上の原因究明や修理は専門業者(メーカー)に相談するほかありません。
自分なりに「確認できることはすべてやった」と思うので、
今回の対応はここまでとしました。




コメント