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鈴木研志(すずきけんじ)
電気管理技術者
茨城県つくば市を拠点に、電力会社から高圧電力を供給される工場やビル等の電気設備の保安管理業務および各種測定等試験業務をおこなっております。

このブログでは電気管理技術者(電気主任技術者)として自家用電気工作物の実務に関することや各種業務で経験したことを掲載しています。

DGR試験用分流器の作成

前々から作らなきゃと思っていたものに
着手。

地絡方向継電器ってものによって
ZCT1次電流(200mA等)で管理値をとるものと、
ZCT2次電流の直入力される値(1.50mA等)で
管理値を取るものがある。きっと前者はZCTとセットで
盤に組み込まれているもの、後者はZCTの誤差を
加味せず本体性能を示しているってことなのかなと
勝手に思う。

そして後者の試験を行うにあたって、いままでは
どこぞかで入手したZCTを使って試験していたが、
たとえば富士のリレーの取説だと、
出力±50%,10~20°遅れ位相になることがあるので
試験結果は参考値とされます。
なので、本来の本体性能を判断するには、
ZCT2次にmA電流計と位相計を接続する必要があります。

なので、抵抗を使った分流器を用意しておけば、
位相は試験器側で見れるから電流計だけでいいし、
省力化が図れる。

抵抗いくつにしたかは内緒ですが、
実際にうちに転がっていたDGR、
長谷川のVG-UF7Dにて確認試験。

ZCT使用にて
ZCT1次側(試験器)     進み143°,遅れ26°
ZCT2次側(出力位相計にて) 進み206(154)°,遅れ14.7°
約10°遅れ

分流器使用にて
1次側(試験器)     進み155°,遅れ17°
2次側(出力位相計にて) 進み206(154)°,遅れ18°
もちろんほぼ変わらぬ動作を確認。
軽くて小さくて楽なので、時間があったら
もう少し台数を作りたいと思います。

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