請負の年次点検にて。
こちらの現場は、
本予備2回線受電で
停復電自動入切シーケンスが組まれています。
OCR試験を遮断器連動試験でおこなおうと思い
切替器で自動→手動に切り替えて
補助電源入れて投入しようとしましたが
投入できませんでした。
多分27R(不足電圧継電器、UVR)が絡んでいます。
図面があったので確認。
51Rのトリップとパラで27Rの接点が組まれています。
不足電圧継電器の接点の
T2の配線を浮かせました。
こんなときのコツとして
浮かせたひとつの端子に
配線が2本あった場合、
2本が離れたままでは
ほかの回路に影響がある
(この場合過電流継電器のトリップ)ので
画像のように
クリップなどで2端子をくっつけておくと
間違いないです。
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コメント
コメント一覧 (3件)
27R1のT1T2はb接点だと思うのですが
なぜこの図面ではa接点で書かれているのでしょうか
け さん>
コメントありがとうございます。
27R本体はb接点となっていますが、
これは
停電状態でb接点(閉)という表現です。
単結上では通電状態で書かれているため
接点(開)になるのでa接点として
書かれていると判断します。
ちなみに、
静止型の27動作時にb接点はon(閉)、a接点はoff(開)なので
リレー試験や保護連動試験の時、
接点on,offはどっちだったかなと混乱します。
単結は停電状態で書かれているものしかないとゆう固定概念がありました。
それなら理解できます。
ありがとうございます。