MENU
カテゴリー
月別アーカイブ
鈴木研志(すずきけんじ)
電気管理技術者
茨城県つくば市を拠点に、電力会社から高圧電力を供給される工場やビル等の電気設備の保安管理業務および各種測定等試験業務をおこなっております。

このブログでは電気管理技術者(電気主任技術者)として自家用電気工作物の実務に関することや各種業務で経験したことを掲載しています。

特高太陽光発電所点検と試験電流トラブル

目次

特高太陽光発電所点検

お手伝いで
特高太陽光発電所の年次点検に参加しました。

こちらの現場は
年次点検3年毎だそうです。

計画停電で停電して
いざ復電しようとしたら、
蓄電池の経年劣化による制御電源ダウンで
復電不能になったことがありました。

その際、
うちに110V-10Aの直流安定化電源があったので
貸し出して無事復電できた経緯があります。

そして今回、
蓄電池更新が間に合わなかったそうなので、
また電源貸し出しを行いました。

リレー試験

私の持ち場は
受電所のリレー試験4名のうちの一人でした。

試験電流が流れないトラブル

試験中、
試験電流が流れないトラブルが発生しました。

要因が2点重なっていました。

1. CT回路が原因

1点は、
内部配線が原因でした。

特高変圧器2次に主遮断器(51S)がない設計のため、
トランス2次CTは
饋電盤母線継電器と
受電の比率差動継電器が兼用です。
そのため、

変圧器2次のCTT
↓
母線リレー(R相,T相入力)
↓
母線リレーから(R,T)が出ていくCTT
↓
比率差動継電器用のCTT
↓
母線リレー2次CTTへ(S相戻り)
↓
2次側母線のリレー(S相入力)
↓
(S相)CTへ戻る

こんな感じでした。
言葉での説明ではこれが限界です。

特高リレー班が
先に特高監視盤側CTTに
テストプラグを挿していたので、
母線側CTTへの縁が途切れて
電流が流れなくなったようです。

つぎからは、
特高監視盤側CTTのCT側を短絡しておいて
試験を行ってもらえばいいと思いました。

NF RX4744のトラブル

試験器は用意された、

電圧4相電流4相保護リレー試験器 RX4744 – エヌエフ回路設計ブロック

を使用していたのですが、

電流が流れなかったので、
試験器出力端子を直接短絡して
流してみたのですがだめでした。

自分

試験器の故障か?

と困っていると、

若手技術者

モニター用の端子は大丈夫ですか?

と助言してくれました。

青丸が出力端子で、赤丸がモニター用端子です。

モニター用端子を触ったら
短絡バーを締め付けているネジが緩んでいました。

締めたら復活、
なるほど、振動などで緩むことがあるようです。

経験なかったので気づけませんでした。
次に生かしたいと思います。

応援お願いします

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする


目次