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つくばの"すーさん"
電気管理技術者
つくば電気管理事務所です。
茨城県つくば市を拠点に
自家用電気工作物(高圧電気需要家)の
外部委託電気保安管理業務
および各種測定等試験業務を
おこなっております。

このブログでは
電気管理技術者(電気主任技術者)として
自家用電気工作物の
実務に関することや
各種業務で経験したことを
随時掲載しています。

RX47022を使っての比率差動継電器試験

年末に

特高受変電設備の

試験業務に参加。

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試験器持参してと連絡を受けていたので

車載の

電圧2相電流2相保護リレー試験器 RX47022

を使用。

この現場は

80年代の設備で

特高監視盤と饋電盤はすべて

誘導形の保護継電器がついています。

RX47022を購入してから

比率差動継電器試験で使用するのは

今回が初めてでしたが

試験は問題なくできました。

(電流レンジ31A:unbal:I1-COM-I2を使用)

東芝 比率差動継電器 IBT1D-BT1

他のリレーも含め

80年代で古いのと、

冬場でなおかつコンクリ建物内1階にあり

気温がだいぶ低いせいもあるかと思いますが

動作値が管理値に入らない個体が

毎年でます。

極端に逸脱しているわけではないからか

更新される気配はありません。

動作確認ヨシって感じです。

東芝 地絡方向継電器 IDG5D-BT1

一方こちらは

饋電盤の地絡方向継電器。

Io操作管理値はZCT2次側の1.5mAなので

複数台すべて引き出しておいて

順番に個別直繋ぎで試験実施。

はじめはリレー本体の端子に

直接試験クリップを噛ませては外してを

繰り返していたのですが、

付け替えが面倒になったので

試験配線を施した

東芝 テストプラグ XRT-1に

リレーを載せる感じで

試験出来ないか試したところ、

角度と接触に気を付ければ

試験出来ることを確認。

その後はスムーズに試験を

進めることができました。

自分ものぐさなので

いかに楽できるかを

いつも模索しています。

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私の知り合いだけで

3人持っています。

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