保護継電器試験や
電力測定等で使用する
試験用端子プラグイン形の種類を
まとめてみました。
誘導形過電流継電器が
全盛期の時代に
多くついていたイメージがある
テストプラグ。
私は
プラグをバラシて
インシュロックでまとめたものを
ひとつ車載しています。
CTTとVTT両方対応できるし
単相で２本だけの時も使えます。
プラグイン型として
現在
一番普及しているK形試験用端子
現場でテストプラグが見当たらない、
なんてときに
持っていたから楽できた、なんて場合が
けっこーありますので、
遭遇頻度の高いこのテストプラグだけは
１セット車載しておくと便利です。
東芝マルチリレーMCR-27で使われているA形試験端子
K形もA形も
電材店や楽天、
メーカー直販で入手できます。
三菱電機 TT-4
2023年7月で生産中止になったそうです。
K-57-127.pdf (mitsubishielectric.co.jp)
型式不明だが
ターミナル側アクリルカバーに
マークがあるので
三菱製だと分かるこれ↓
ターミナルの爪を開いて
青、黄色のプラグコードを
各相に突っ込んで使うタイプ。
さすがにもう製造終了しているでしょうが、
知っている人は”あぁこれか・・・”と
もやっとした気持ちになる
代物だと思います。
東芝 HP1-P4,HP1-C4
東芝 HP5-P4,HP5-C4
両方とも現行品で
電材店にて注文したことがあります。
まれに見かける茶色のやつ
メーカーサイトにテストプラグの情報は
一切なく、
TP-2形テストプラグという言葉だけ出てきましたが
こちらは
引出形誘導形継電器単体試験用のようです。
調べていたら出てきたので一応掲載。
不二電機のK形のようなものを
出している模様。
戸上のSOG動作表示などで使われている
マグサインを作っている会社のようです。
車載しているテストプラグは
工具ボックスに入れて整理しています。
（キーワード検索用 CTT,PTT,VTT,ZCTT,ZPTT,テストターミナル）
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