漏電ロガーを仕掛けてみた

お客様から停電の連絡があり、

1階が停電したとのこと。

ブレーカーが切れているところ

（レバーが中間で止まっているものはないかと聞く）

主幹が落ちていたようで

リセット投入操作で復旧できたそうです。

問診しましたが

工事等なし、何か変わったこともないとのことで

原因は不明です。

念のため

翌日に漏電探査用のロガーを

仕掛けに行きました。

集合ニュートラル端子あり1Pブレーカー仕様の

電灯盤なので

ブレーカー直近ではクランプできません。

ですので、

分岐回路の送り出し配管各出口に

できるだけクランプセンサを取り付けました。

とても取り付けにくく

すべての回路には噛ませられませんでしたが

もしまた漏電があったときに

うまくかかってくれたら

もうけもの、くらいな気持ちです。

来月年次点検予定なので

ロガー取付期間は

それまでとします。

そして、あるあるですが

ロガーを付けるとお守りになってしまい

漏電が起きなくなる可能性が高まります。

クランプのせいで

分電盤が閉まりきらなくなってしまったので

テープで養生し、

お客様にはぶつからないように

注意をお願いしました。

今回設置したもの↓