
耐圧試験お手伝いの時の雑談で、
パイセンメモリハイコーダで
VCBの開極時間
測りたいんだけど
できるかな?
なんて話題がでました。
以前から
設定をどうするか含め
できるのか検証したいなと考えて
ロジックプローブの準備はしていましたが
何年も放置していたので
いいきっかけになりました。
使用機材
VCBはうちにないので
仮想VCBとして低圧電磁開閉器を組んだ
模擬盤を使用しました。
測定前設定および接続


ロジックプローブの設定は
CONTACT、LEVEL 4.0V。


ロジックプローブを
VCBのRST一次二次へ接続。
電圧トリガーでの設定、測定
まずは電圧検出でやってみるため
アナログ入力コードを
VCB(MC)の引き外しコイル一次二次に
接続してトリガとしました。


















- 測定設定 時間軸1ms/div、サンプリング速度10μs/S、記録長25div
- 入力設定アナログ CH1-1モード電圧、レンジ10V/div、倍率×1/2、ゼロ位置50%
- 入力設定ロジック LA1 R相、LA2 T相、LA3 S相、LA4無し
- 入力設定一般 タイミング開始、トリガモード単発、開始トリガ条件OR、プリトリガ20%
- 入力設定アナログ 開始No.1 CH1-1、レベル10V、スロープ↗
- 入力設定ロジック OFF
- 数値演算ON No.1 時間差、全体 判定OFF、対象LA1 ↘ OFF、基準CH1-1 レベル10V スロープ↗
他No.2 LA2、No.3 LA3に変えて他同じ。 - 測定実施し演算値表示
「注意」
制御電源ACでやっているので
トリガ設定電圧レベル10V、スロープ↗だと
切るタイミングによって
波形がマイナス側から印加された場合
トリガが遅れることになります。


ただし、
この
AC/DC電圧ON/OFF検出用ロジックプローブを
追加してトリガ用にすれば
AC/DC気にせず
トリガが取れそうな気がします。
無電圧a接点トリガーでの設定、測定
ロジックプローブのNo.4を
トリガとして使用。
























- 無電圧a接点は67G空き接点を使用。
- 測定設定 時間軸1ms/div、サンプリング速度10μs/S、記録長25div
- 入力設定アナログ 設定なし
- 入力設定ロジック LA1 R相、LA2 T相、LA3 S相、LA4 無電圧a接点
- 入力設定一般 タイミング開始、トリガモード単発、開始トリガ条件OR、プリトリガ20%
- 入力設定アナログ OFF
- 入力設定ロジック LA OR 1[ X X X 1]4
- 数値演算ON No.1 時間差、全体 判定OFF、対象LA1 ↘ OFF、基準LA4 ↗
他No.2 LA2、No.3 LA3に変えて他同じ。 - 67Gテストボタンにて測定実施し演算値表示
ロジックプローブで
無電圧a接点をトリガをとる場合
接続する環境条件により
ノイズのようななにかを拾ってしまい
トリガ待ちできない場合があります。


接続時、波形モニタ画面を見ながら
接続箇所入れ替えたりして
ノイズが入らないところを見極めてから
測定を始めるべきです。




MR8875専用設定データ
今回の設定データです。(MR8875専用)
測定動画
検証結果
測定できました。
設定にかなりてこずりました。
いつかは本物のVCBで
遮断器タイミングチェッカー VCBT-03K | 株式会社 双興電機製作所
と数値比較して正確なのかも
検証してみたいと思います。
メモハイ機種紹介
メーカーサイトで
各メモハイの取説を見ましたが、
うちのMR8875と同じく
数値演算で時間差を
3チャンネル分まとめて割り出せるモデルは↓
一方、
数値演算での時間差表示機能は無いが
トリガーからカーソル位置までの
時間表示はできる機種↓
数値演算による時間差表示は
高級機に限定されるようです。






コメント