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鈴木研志(すずきけんじ)
電気管理技術者
茨城県つくば市を拠点に、電力会社から高圧電力を供給される工場やビル等の電気設備の保安管理業務および各種測定等試験業務をおこなっております。

このブログでは電気管理技術者(電気主任技術者)として自家用電気工作物の実務に関することや各種業務で経験したことを掲載しています。

ライニングとG管

昨日の年次点検後、

PASとケーブルが20年超経過しているので

突発的な電気事故を防ぐため

更新してくださいと

お願いしてきました。

その後日、

お客様から見積もり依頼を受けた

電気工事会社から

仕様の確認で連絡がありました。

そのときに、

自分

そういえば、1号柱の高圧ケーブル立ち上がり配管劣化状態を確認してなかったのですが換える必要はないですか?

電工さん

この現場はライニングではなくG管だから、上部は錆びてますがまだまだ大丈夫そうですよ。

自分

(あの配管の名称知らなかった・・・)
確認ありがとうございます。

会話の感じから内容はわかりましたが、

恥ずかしくて

名前知らないなんて言えませんでした。

というわけで

調べました。

ライニング

正式には、

ポリエチレンライニング鋼管と言うそうです。

昔からの物はほとんど

これが使われています。

ライニング 錆で崩壊

古くなるとたいてい上部が

内側の錆で崩壊しているものを

よく見かけます。

右がG管(左はライニング)

こちらがG管。

黒い皮膜がなく亜鉛メッキされています。

正式名称は厚鋼電線管(あつこうでんせんかん)

G70マルイチと書いてあります。

厚鋼だと外径サイズ前にGと表記されるから

G管と呼ぶそうです。

電線管および電線管附属品(下に輸出製品情報) – 丸一鋼管株式会社

G管は

屋内外、露出、埋め込み配管等、

あらゆる箇所の工事に使用できるとのこと。

それにくらべて

ケーブル保護用合成樹脂被覆鋼管(ポリエチレンライニング鋼管) – 丸一鋼管株式会社

ライニングは

特殊な環境には強く地中埋設で有効だが

ポリエチレンが紫外線に弱いそうなので

現在屋外では

使われなくなっているのかもしれません。

G管 上部錆

G管のほうが長持ちします。

ケーブル更新推奨するときは

ライニングの劣化確認も

漏らさず行わなきゃですね。

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