不動産に関係するお客様より
古い物件で何年も使われていないキュービクルがあるんだけれど、廃棄のためにPCB分析やってください。
との依頼がありました。



分析が必要な機器数はわかりますか?わからない、ではキュービクルの表側の扉は何枚ありましたか?
2枚だったよ、無人だからいつやってもいいですよ。
2面体のキュービクルなら
きっと単相変圧器と三相変圧器1台づつと、
コンデンサ1台で計3台と予想し、
分析会社から採油容器を取り寄せてから
訪問しました。
PCB分析用採油作業
作業前の様子見


ハギワラ製のカギ穴が付いたキュービクルでした。
現場には誰もおらず
鍵の保管場所は不明でしたが、
自前のカギがあるので問題ありません。
(もしなかったとしても、タキゲンの「500番キー」とウォーターポンププライヤーでどうにかなります)


機器構成は予想通り3台で
80年代のものでした。
さすがに何年も使われていないだけあって
真っ黒でしてたので、
作業前に埃を払いました。
変圧器の蓋に苦戦
ボルトを緩めたのち開けようとしましたが、
パッキンがべったり張り付いていて
開けられません。


マイナスドライバーでこじったら
ドライバーが曲がってしまいました。
次にバールを使用しましたが、
手持ちのバールだと長すぎて取り回しが悪く、
なかなか引っかからず苦戦しました。
ミニバールを備えておくべきだと思いました。


無事あけられたので
2本採油完了です。
三菱のコンデンサ採油作業


コンデンサは
LBS裏の高いところにあり、
このままでは作業にならないので
降ろしました。


使用工具は
- ハンマー
- たがね
- ペンチ
- ラジオペンンチ
- エポキシ接着剤
形状は指月と同じなので下記を参照。


タガネトハンマーで上蓋を撤去。


出てきた管の先をニッパーでカットして
たがねやラジペンを使って穴を広げる。


スポイトで抜く。


ペンチで管をつぶし、


念のためエポキシ接着剤で管を固めました。


使用した紙ウエスと手袋、スポイトは採油したものにPCBが入ったいた場合汚染物になってしまうので、それぞれ使った本体に括り付けておきました。
たぶん2~3週間ほどで結果が出ると思います。





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