多機能型試験装置 BCT-25KT | 株式会社 双興電機製作所と
交流耐圧トランス T-13K15 | 株式会社 双興電機製作所を
セットで校正試験のご依頼を頂きました。


試験しようかなと
コード袋を見たところ、



あれれ?耐トラとリレー試験器を繋ぐ専用コードが見当たらない。
(後で気がつきましたが耐圧用セットは別バッグを作って入れてありました)
同じコードはうちにもありますが、
出すのが面倒だと思ったついでに、
ブログネタになりそうなので
専用コードがない場合の接続方法について
書いてみます。


画像(右上):試験器の電流出力端子から耐トラの”1次側U,V端子”へ繋ぎます。
画像(右下):試験器側BCT-25KTのモードは”OCR”で”電流50Aレンジ抵抗短絡”もちろんマニュアル設定。
画像(左下):試験器の電圧計を見ながら1次側103.5V印可する。(右のDMMは試験器出力電圧測定値、左のDMMは耐トラ2次側1:1の測定端子”130V – 0V”の測定値。通常双興試験器の耐圧モードでの電圧計は後者を見ているが、OCRモードの時の電圧計は試験器(スライダック)の電圧が示されます。
画像(左上):2次側で10.440kVでした。
このやり方だと
- 充電電流測定耐トラ0V – E間に電流計の追加が必要。
- 充電電流を接地線にクランプをかまして見るならば、0V – E間は短絡しておくこと。
- OCR-25CVGなどならいいのですが、BCT-25KTは電流計レンジと内部抵抗の可変がセットになっており、50A抵抗短絡レンジで1次電流を見るには目盛が粗いので、クランプ等で対応したらいいかと思います。
- 耐トラに印加するのは電圧だからと試験器の”電圧出力端子”から繋いだ場合、0.5Aヒューズが入っているのですぐ切れてしまい必要な容量を使えないはずです。
このやり方で出来るってだけで、
専用コードを使って試験したほうが
まちがいないです。
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