(2026/07/21更新)
Q4.メーカー、機種に依るかもしれませんが、わりと見掛ける三菱UVRの動作値、復帰値の管理値だと動作値は整定値の±5%以内等で、復帰値はその「動作値」の105%以下だと思います。
つまり、動作値が81Vのときと80Vのときではそれぞれの復帰値の管理値は異なると思いますが、いかがでしょうか?(2026/07/21改修済)
復帰値試験は整定値に対してではなく動作値に対しての%となっているものがほとんどなので作成ミスでした。動作値の入力枠を設け、入力した数値に対しての105%以下が表示されるようにしました。
不足電圧(27)だけではなく、過電圧(59)、地絡過電圧(64)も同様に間違っていたので、まとめて改良しました。




【復帰電圧値試験】改良済機種ページ
・不足電圧(27) 整定値ではなく動作値の ○○%以上
三菱MUV-A3V-R
三菱MP11A
三菱MP23
三菱(CPP1-A01D2/A02D2/A11D2/A12D2 MELPRO-D)
三菱(CPP1-A4* MELPRO-D)
・過電圧(59) 整定値ではなく動作値の ○○%以上
三菱MOV-A3V-R
三菱MP11A
三菱MP23
三菱(CPP1-A01D2/A02D2/A11D2/A12D2 MELPRO-D)
三菱(CPP1-A4* MELPRO-D)
・地絡過電圧(64) 整定値ではなく動作値の ○○%以上
三菱MVG-A3V-R
三菱MVG-A4V-R
三菱MP11A
三菱MP23
三菱(CPP1-A01D2/A02D2/A11D2/A12D2 MELPRO-D)
三菱(CPP1-A4* MELPRO-D)
Q3.同ツール内での日新電機 D1U 比率差動ですが、比率特性試験時の計算値が異なると思われます。(図Q3)
抑制14.5A時に動作19.57A(差電流5.07A)が動作値と思いますが、比率が25.9%となります。
5.07÷14.5≒34.9%ですが5.07÷19.5≒26.0%
抑制電流ではなく動作電流で除している?
一度確認お願い致します。(2026/07/19改修済)


こちらは、当方の作成ミスです。
初めに三菱CAC1-A01D2のページを作成したのちに、流用して日新電機D1UAH-62を作ったのですが、
比率特性の表現方法に違いがあったため、誤った比率の計算式になっておりました。
三菱CAC1-A01D2は最大値抑制方式での表現だそうで、計算式は差動電流/(I1とI2の大きい方)=%、
日新D1UAH-62は流出電流基準表現で、計算式は差動電流/抑制電流=%だそうです。
原因がわかったので改修しました。
Q2.同ツール内でのオムロンK2OCの動作時間特性についてですが、2023/7発行版のカタログと異なる数字となります。(カタログ版は計算で算出できない?)(図Q2)
現地では計算式を元に試験を実施し、結果も満足していると思われますがツール内にコメント等は可能でしょうか。(メーカーカタログとは異なる数字です 等)
又、これは個人的な興味ですがこういった場合はどちらを判定として用いられますか。(2026/07/19計算方法改修)


私が以前ダウンロードしたカタログには動作時間一覧表がなかったので、カタログが更新されていたようです。
表の一覧ですが、一部計算誤りも見受けられますが、ダイヤル10以外(D≦9)はすべてD=10のときの±%時間を適用されていると見ました。よって、質問内容1の返答した通り 「ダイヤル10における許容誤差(秒数)を、そのまま他のダイヤルにも適用する」 (固定秒数誤差) を改めて適用しました。
※電流倍率300%および700%、ダイヤル10以外はすべて参考値扱いです。
Q1.三菱MOC-Eの動作時間と説明書の特性グラフ(図Q1)に乖離があるように思います。特に低いレバーの時に顕著であり、可能であれば現場での実測データなども提示して頂けますと幸いです。
限時動作の最低動作時間が70msあるので基準値に加算すると、整合性のある動作時間となった経験もあります。個人的にはMOC-Eに限り一律+70msを加算し±の誤差を計算しています。
(レバーが長い場合は無視できるほど小さい為)(2026/07/19計算方法改修)


・現場の実測データの統計は取っていません。
・MOC-Eは取説P.10に超反限時の計算式【(80/(I²-1))×(D/10)秒】の反限時タイマーをマイクロコンピューターで実現しました。と書いてあるので、取説P.6の切り抜きで頂いた特性グラフの低いレバーの時のカーブのほうが乖離していると考えます。
・D=10以外の管理値について調べた結果、
① ディジタル形(電子式)の場合:比例計算でOK
現在のデジタル形OCRはマイクロプロセッサで演算処理しているため、
ダイヤルを小さくしても時間のばらつきが大きくなることは基本的にありません。
② 誘導形(円盤が回る旧式)や静止形の一部の場合:「ダイヤル10の秒数誤差」をそのまま適用する
昔ながらの誘導形(円盤式)や初期の静止形アナログ継電器は、ダイヤルを小さくする(=可動部のストロークを短くする、または回路の定数を変える)と、慣性や摩擦、内部素子のバラつきの影響を強く受けるため、パーセンテージ(%)での管理を適用すると基準が厳しくなりすぎてしまいます。
これらについては、JEM規格(日本電機工業会標準)の考え方に基づき、「ダイヤル10における許容誤差(秒数)を、そのまま他のダイヤルにも適用する」という方法(固定秒数誤差)が推奨されています。
・最新のオムロンの機種でも②が適用されているため、通常のJIS規格の51はすべて 「ダイヤル10における許容誤差(秒数)を、そのまま他のダイヤルにも適用する」という方法(固定秒数誤差) を改めて適用することにし、51のページをすべて修正しました。ただし、三菱電機製だけですがD=10の公称値のほかD=6の動作時間測定を特性管理値・特性試験点としているので、その点だけ比例計算としました。
・限時最小動作時間が示されているものはその数値を適用し、定めがないものは最大値以下と表現することにしました。
※電流倍率300%および700%、ダイヤル10以外はすべて参考値扱いです。










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