ひさびさに間欠漏電の対応がありました。
最終的に間欠漏電から連続漏電
(「途切れ途切れ」から「ずっと続く」状態)に
移行してくれたので
覚悟していたより短期間で探査完了しました。
漏電対応初日
(2026年3月23日)
よなよな絶縁監視装置からの警報メールが届きました。
過度な漏電があると関係ない変圧器回路も
V結線2次側のような状態になるのか
電灯3バンク分警報が出ていました。
漏電はすぐ収まってしまったようで
復帰メールまで受信しましたが、



漏電の警報がでて警報が復帰できない。どうしたらいい?
電話もきました。
とりあえず現在漏電が止まっているので
キュービクル側警報復帰方法を伝えて
様子を見ることにしました。
(2026年3月31日)
1週間くらいたった時のこと、
またよなよな警報、復帰の間欠漏電発生し
お客様担当者からの連絡があり。
探査必要と判断し訪問しました。






今回は1バンクのみ漏電警報発生でしたので
まずは、可能性のある主回路から
探査を開始します。


MODEL 5001|漏れ電流データロガー|製品情報|共立電気計器株式会社
共立の3chロガーを1台仕掛けました。
生産終了品なので
現行品はこちら↓
漏電対応2日目
(2026年4月1日)
ロガー仕掛けた翌日、さっそく漏電発生。
まずは漏電している盤がわかりました。




今回も漏電はすぐ消えてしまったので、
またロガーで回路を追いかけます。
3chロガー3台持っているので
計9回路追うことができるのですが、
手持ちの小型CTセンサが3台、大型が6台で
スペース的にすべての取り付けはできなかったので、
ここではなかろうか?と思われる回路を優先して
取り付けました。
(こののち小型CTセンサ追加購入を考えたのですが、
生産終了品で現行品と互換性がないため新規購入は不可。
後日中古で検索してみるしかありません。
測定器の購入は、オプション品をなるべく同時購入しておくことををお勧めします)
漏電対応3日目
(2026年4月2日)
明け方から漏電警報が発生し始めました。
間欠ではなく継続になり
チャンス到来です。
お客様の出勤直後に対応するため
早朝5時出発で現場待機。
(ついでにゆで太郎で朝ごはん)。


継続しているので
探査は簡単です。




まさか警備会社の電源とは
思いませんでした。
予想を外し仕掛けていたロガー範囲外でした。
警備会社へ電源を切ると連絡していただき
絶縁抵抗を測定し、0MΩを確認。


原因が警備の機械かどうかを確認のため


開けてコンセントを抜いて確認しました。
ブレーカー~コンセントに至る配線が悪いと断定。
あとは現場担当者に工事業者等に
改修を依頼していただくようお願いし
漏電対応が完了しました。
タイミングがきびしい
月の上旬は
仕事予定びっしり入れているので
事故対応で時間を割くのが正直厳しく
気持ちがざわついていましたが、
解決できてかなり安堵しました。
場数や運の要素も大きいですが、一番大事なのはとっさに使える測定器を持っていることと即時使いこなせるか、だと思います。
今後ほしいもの
電灯分岐回路の漏電探査用に
これがいっぱいほしい、とたまに思います。
ついでに言うと、
新製品があるらしい↓
MLD-18LW / HW|電流/漏電モニター|漏電モニター|計測器 | 製品紹介 | マルチ計測器株式会社
こっちのほうが検出数値的に魅力的です。
漏電のその後
月次点検に行ったときに
漏電個所は改修されたのかを聞いてみました。



直りました。天井内で結露防止のための電気工事があった際にビスが配線を貫いていたらしく焦げていたそうです。
火災の原因にならなくてほんとよかったです。



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